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子どものからだ



 人間の子供はゆっくり大人になるよう導くべきで、体だけ大人並になったが、 感情は子供のままで、衝動でつい動いてしまったり、カッとなったら見境がつかなくなるような幼児期の頭を持っているなどというのは、成長が早すぎて充実していなかったのである。 

 思いやりとか、それから生まれる恥じらいとか、和やかな情緒という人間独特の感情の働きは、他の動物のように粗ではない。 

 健康を保つための教育という面から心の働きを見ると、第一は情緒を育てるということであり、感情の豊かさを大切にし、衝動で動いてしまわないよう教育することである。 

               (野口晴哉 大絃小絃より)


 今回は東洋医学から見た「子供のからだ」についてです。

 生命活動に力を与えている気のエネルギーは、こころとからだ両方に不可欠な存在です。

 可愛らしく、天使のような顔を見せるかと思うと、けたたましく泣き叫び、手におえなくなる、両極端な面を持つ子供。 また調子がいいかと思っていたら、夜になり急に高熱をだすなど、体調が急に変わることもある。

 幼稚園にも入り、自我が芽生えてくると、生意気な口をきくこともしばしば。そんな子供の心身も東洋医学の英知でもって読み解きましょう。

 少し難しい表現ですが、子供もからだの特性を以下にまとめました。


   気血いまだ充ちづ 経脈の発育、途上にあり → 肉体と気の身体の発育不十分
   神気脆弱 → 心理的に完成されていない
   内臓の精気不足 → 病気は劇症になりやすい
   陰陽両気が不足 → 未熟な陰陽の気
   成長発育速度ははなはだ迅速 → みるまに大きくなる
   水穀精気の需要が切迫す → 充分な食事が必要
   陰気不足し、陽気これ余りあり → 活動的だが身体の守りが弱い

 一言でいうならば、子供は心身が発育途上にあるということです。

「からだ」が出来ていないから病気に対する守りが弱いのです。症状の変化のスピードが大人より格段に速いのです。
 「内臓の精気が不足」「陰陽両気が不足」というのはこのことを言っています。親から受け継いだ「先天の気」が十分に育っていないため、常に「腎虚(じんきょ)」の状態にあります。

そのため「水穀精気(栄養十分な食事)」が必要なのです。

 食べ物は大切です。加工食品や甘いものは控え、栄養たっぷりの手作りの食事がベストでしょう。

 子供の喘息やアトピーは栄養不足、愛情不足が大きな原因です。親の注意(愛情=気)が栄養となるのです。

 *神気脆弱(しんきぜいじゃく):神気とは精神活動の大本のこと。そこが出来ていないのですから、感情のコントロールなどできるわけがないのです。

 子供がわがままに見えたり、泣き叫ぶのも当然のことです。だから子供をしかる時に理詰めで詰問しても、まともな答えは返ってきません。

 あまり根をつめてしかると、子供を恐れさすことになり、心身の発育にも影響がでます。

 子供の心身は生理サイクルがひじょうに早く、あらゆる面でバランスを欠いているのです。

このことをよく理解して子供に接する必要があります。大人の世界のイライラや感情をぶつけずに、 愛情をたっぷり注ぐことが必要でしょう。(特に小学校高学年までは)。

 ただし愛情には「優しい愛」と理由あっての「きびしい愛」の両方必要です。 一方に偏ることなく使い分けましょう。





一般コース

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 一般成人(中学生以上)の方、対象のコースです。
 日常生活における身体の偏りによる慢性疲労、西洋医学では原因不明の不調、ケガ、体質改善など、またはトラウマの改善など、生命力をよりよく発揮しするように指導します。

30分 初回 4,000円 
二回目以降 3,000円

KIDSコース

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子供の健全な発育、成長を促します。こどもの病気には発育不全が関係しています。整体により心身の健全なバランスを調え、生命力を高めます。

初回 3,000円 
二回目以降 2,000円

プレママコース

妊娠期間中の体調改善とお腹の中の赤ちゃんの発育を促します。また出産後の骨盤調整や様々な体調不全を調整します。

30分 初回 4,000円 
二回目以降 3,000円

活元運動について

温 法 からだを温める