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女性のからだ
「元始、女性は実に太陽であった。真正の人であった。今、女性は月である。」という日本の女性開放運動の祖、平塚らいてう女史の言葉があります。
最近はよく男は弱くなり、女性は強くなったと言われますが、それはみかけの強さであって、実はからだそのものはそうではないようです。現代社会は女性にとって身心ともに厳しい環境といえましょう。
本当の意味での強さ、たくましさ、太陽のように輝く女性は本当に少なくなったと思います。
それは自然の法則に反しているからです。
自然のリズムからはずれると身心は不調和な状態を戻すべく信号を出します。これが痛みです。痛みがあるということは生命システムが正常な証拠です。
痛みを原因から治さずにいると、からだは「鈍り」ます。大病というのは何段階か「鈍り」が進んだ状況と言えます。女性の身心の状態(からだもこころも含めて)は、生理に的確にあらわれるのです。
ところが現代社会は自然のサイクルに則(のっとって)って動いているわけではありません。IT化によるパソコンの使用は首・肩・頭・目に影響を与えます。
また職場環境では夏は冷房による「冷え」、そして冬は暖房による乾燥のし過ぎの問題があります。
また仕事における競争は過度なストレスを心にもたらします。その他「食」の問題など、いろいろな問題が絡み合っています。
(つまるところ人間をふくめて地球自体が病んでいるのですが・・・その責任はわれわれにあるのですが・・。)
▽ 女性のライフサイクル
女性の場合、男性とちがってライフサイクルが変化に富んでいます。生理が始まる思春期をすぎて成人し、出会い、結婚、妊娠、出産、育児(躾(しつけ))そして更年期というように流れていきます。
とくに妊娠・出産時には、からだは大変動します。産後体調を崩したという話はよく聴きますが、これは骨盤がねじれて、動きに弾力がなくなったためです。
また産後のすごしかたをきっちり経過すると、からだは調い妊娠前より元気に美しくなります。
いずれにせよ、男性にくらべて女性のからだは出産用(子どもを産み育てるように)出来ているのです。
男性は労働用で働くように出来ています。両者のからだはかなり違います。だから男性のまねをする必要はないのです。
▽ 月に一度の大掃除
生理は月に一度、からだを掃除する大切な機会です。正常な生理は約28日の周期が違わず、生理2日目の排泄量が多く、そして5日から1週間以内で終わります。
生理期間中はあまり活動したくないはずですが、終わったあとはある種の「快」があります。
大小便をふくめてすべての排泄反応にいえる事ですが、いらないものを出した後はスッキリするのです。
さて生理痛や生理不順、生理が止まっているのを病気ではない、と思っている人もいますが、これは立派な異常なのです。正常にしないといろいろと問題があるのです。
まず第一に当たり前ですが、痛み、不快感があります。そして気分がイライラして他人にあたってしまったり、どーんと暗く落ち込んだり、という気分のどうしようもない変動に悩まされるはずです。
この気分・感情というものは骨盤の動き・可動性に影響されています。骨盤がつくりだすエネルギーの流れといってよいでしょう。
呼吸にそって開いたり閉じたりしている骨盤の動きが生理に直接関係しています。
大まかに言って生理が近づくにしたがって骨盤は開いていき、生理中に最大に開き、その後閉じていくという動きを約28日の周期で繰り返しているのです。
生理が快適かどうかは、腰椎4番というところを観察すればわかります。ここが弾力があり温かけ
ればよいのです。その女性は元気!です。

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